「療育」
よく児童福祉の世界では言われている「療育」とはどんなものなのでしょうか?
教育や学習、勉強とも少し違いそうですよね。
「療育」とは、一言で言えば「子どもの困難を解決して自立や社会参加を目指すための支援を行う」ということです。
「療育」=「発達支援」と言っているところもあります。
障害のあるお子さまや、支援が必要と医師などから言われたお子さまは、通常の教育ではどうしてもうまくマッチしないことがあります。
もちろん、その子自身の理解が難しいというわけではありません。
理解したり、身につけたりする方法が通常の学級のお子さまとは異なるのです。
どの子さまも、その子に合った理解の仕方や身につけ方で学ぶことができれば力は確実についていきます。
そのためには、一人ひとりに対するオーダーメイドの「療育」が必要となってきます。
児童発達支援SHIPでは、保育の専門家、障害の専門家、教育の専門家が、それぞれの強みを活かしながら、お子さま一人ひとりに対し丁寧に療育を行っていきます。
しっかりとした「療育」を行うためには、お子さま一人ひとりをよく理解すること、つまり、お子さま一人ひとりの丁寧な実態把握が欠かせません。
お子さまがどんなことや食べ物が好きで、どんなことが苦手で、どんな性格であるのかといった、お子さまの実態を適切に把握していくことや、信頼関係を築くことがとても大切です。
児童発達支援SHIPはそうした姿勢を大切に、全員でより良い療育を目指していきます。