児童発達支援とは?
児童発達支援は、0〜6才までの未就学のお子さまのために療育を行う場です。
対象となるお子さまは、障害のあるお子さまや医師の先生から療育が必要と判断されたお子さまになります。
利用するには、市から「受給者証」というものをもらう必要があります。
どうして児童発達支援での療育が必要なの?
お子さまの性格は一人ひとり全員違いますよね。
それと一緒で、発達のスピードも一人ひとり全員違います。
例えば、、、
運動の面は他の子と変わらない、むしろ上手に体を動かせるけれど、なんだが落ち着きがない
言葉の発達は問題ないけれど、運動面が苦手
運動や言葉の発達は他の子と変わらないけれどお友達との関わりが苦手
など、ここはできるけれど、ここはちょっと苦手、ということはどの子にもあります。
児童発達支援では、そうした障害のある子や発達のゆっくりな子と丁寧に関わりながら苦手な部分や得意な部分を伸ばしてくお手伝いをさせていただく場です。
保育園や幼稚園で一人ひとりに対し丁寧に療育ができればいいのですが、園にいるお子さまの人数を考えると、現実的に一人のお子さまに対して丁寧にじっくり療育を行う、ということはなかなか難しいです。
また、園の中に特別支援教育の専門的な知識をもちあわせている人が多くはないという現実もあります。
そうした点を踏まえ、児童発達支援でその子一人ひとりに応じたオーダーメイドの療育を行い、お子さまの将来の可能性を広げていくということが必要となってきます。
児童発達支援SHIPとして
児童発達支援の場で適切な療育を受け、お子さまが
苦手を克服し保育園や幼稚園で他の子と楽しく関わりながら過ごすことができるようになること
先生の一斉指示で動くことができるようになること
トイレや荷物整理などの身辺自立ができるようになること
を目指しています。
もちろん、そのためには保護者の方と一緒にお子さまについてたくさんお話しし、
こんなことができるようになった!
こんな一面もあった!
など、二人三脚で療育に取り組んでいくことも大切です。
児童発達支援SHIPは
お子さまの成長を身近に感じることができるよう、
特別支援教育における高い専門性と
お子さまへの愛情で、
お子さまはもちろん、お子さまを取り巻く環境も
今よりもっと明るく楽しいものにしていきます!